さあ、夢を見よう!もう一度。

アルケミスト 夢を旅した少年』パウロ・コエーリョ(角川文庫)

 

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夢を持ち続ける

夢を見よう!といっても、眠りながら見るほうの夢ではありません。

叶えるほうの夢です。

誰もが一度は、抱いた夢があるのではないでしょうか。

たとえば少年の頃、大学生の頃、それぞれに思い出される夢があると思います。

その輝かしい夢。それは、大人になるにつれ、いつの間にか影を潜めていきます。

いろんなことを知る中で、夢をあきらめる。

このようなことが、皆さんにも心当たりはないでしょうか。

今日紹介する本は、物語形式で夢を持ち続けることの意味を教えてくれます。

この本を読み、私は夢をもう一度持ってみようかなと思い返しました。

あきらめかけた心を何度だって奮い立たせる言葉が並んでいます。

 

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自由な旅の喜びを忘れさせる誰かがいる街をいつか必ず見つけることを、知っていた
結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が気になってしまうのだ。

 

彼は今まで慣れ親しんできたものと、これから欲しいと思っているものとのどちらかを、選択しなければならなかった


初めてカードする時は、ほとんど確実に勝つものだ。初心者のツキだ。成功の美味でお前の食欲を刺激するのさ。

 

何かを本当に欲すれば、宇宙は常に、お前の味方になってくれる。
前兆に気がつくようになるのだよ。そして、それに従っていきなさい。


彼はそうしたいからやっているのだ


幸運が自分の側にある時は、それを利用しなくてはいけません。そして、それが私たちを助けてくれるうちに、できるだけのことをしなくてはなりません。それを幸運の原則といいます。

 

時には、川の流れはもう止められないこともあるのだ。
不思議なものごとは鎖のようにひとつずつ繋がって起こってくる


少年はそれまで、本を開ける度になにか大切なことを学べるという迷信を持っていたが、ここでは本は不必要な荷物だと決めたのだった。

食べる時には食べる。そして動く時が来たら、動くのだ

 

失敗を恐れてはならないのだ

 

もしかして自分は行けたかもしれない(後悔)


夜明けの直前に、最も暗い時間が来る


目はその人の魂の強さを示す


私たちが今の自分より良いものになろうと努力すれば、自分の周りの全てのものも良くなる

 

一度起きたことは二度と起こらない。2度起きたことは必ず3度起こる
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おわりに

 

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