【必見】おすすめ自己投資:20代がまずすべきなのは読書じゃない!

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20代のうちから自己投資をしておきたいが、なにからすればいいの?

自己投資とは、お金をかけて自分を成長させ、将来的な利益を得るための行動のことをいいます。その代表格として名高いのが「読書」です。自己投資についていろいろリサーチした皆さんなら、おわかりのことと思います。

私の結論は、初期段階で取り組む自己投資は読書ではないです!

とりあえず読書!といって始めてみても、どうも日々に変化が実感できないという方も多いのではないでしょうか。

私自身、自己投資の答えを探し続け、入社3年目まで読書にかなりの時間を投じてきました。この1年でようやく答えにたどり着き、ひたすらの読書が遠回りだとういことに気づきました。

この記事では、日々の生活にダイレクトで効果のある自己投資について解説します!

 

 

この記事では、こんな悩みを解決します!

  • 20代のうちから自己投資をしておきたいが、なにからすればいいの?
  • 自己投資に読書は適切なの?
  • 自己投資の必要性はわかるけど、やる気がおきない!

 

この記事を書いたのはこんな人

  • 大学時代から社会人4年目で200冊以上の本を読書
  • 仕事行きたくないから朝7時出勤へ
  • 30代に向け新しいことに挑戦中

おすすめ自己投資5選

  1. 運動

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動や筋トレなどの無酸素運動があります。脳機能を最高に高める目安として、週3回以上のウォーキング、週2回以上の40分程度ジョギング、週2回以上の筋トレが推奨されています。まずは、朝の散歩、移動中は階段を利用するなど、軽い負荷の運動から始めてみるといいと思います。個人的には、朝の散歩などは気分がすっきりしてとても好きです。

次に運動の効果を紹介します。

効果

・テストステロンが分泌され、自信と活力が高まる。筋トレは実施直後から、ジョギングの場合は1時間後程度から分泌される。

・ジョギングなどの有酸素運動により、脳のニューロンが結合し、学習能力が高まる。酸素・血液循環が高まり、脳が掃除されクリアになる。

  1. ポルノ禁

  2. 情報断食

  3. サウナ

  4. 16時間断食

概要

効果

取り組み方

注意点

 

メリット・デメリット

 

読書を否定するわけではない

まず脳を最適な状態に整える。

これまで紹介した自己投資は、あなたの持って生まれたパフォーマンス力をフルで活用するための行動です。せっかく100の力をもっていても、現代の生活様式に従っていては、半減かそれ以下しか力が発揮できていないと思われます。これは私の経験則を含みますが、「仕事行きたくない」と思っていた頃の私の脳は、今と比べ50%くらいしか機能していなかった感覚です。

100%のパフォーマンスを発揮できるようになってから、いざ読書!

私がおすすめした5つの自己投資によって「活力」と「クリアな脳」が手に入ります!これをもってすれば、食い入るように読書が進み、内容もどんどん頭に入ってきます。本は人生を豊かにします。これは間違いありません。200冊以上の本を読んだ私が言うので間違いありません。結局は読書をおすすめします。しかし、自己投資をなにから始めようか悩んでいる方に向けては、読書をする前にぜひここで紹介した5つのことから始めてみてください!

 

さあ、ヒトに戻ろう!

『最高の体調』鈴木 祐(クロスメディア・パブリッシング)

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現代人は「文明病」を抱えている

本書のエッセンスは、現代人は「文明病」を抱えている。という主張です。

最近、「なんだか調子が悪い」「なんだかモヤモヤする」と感じたことはありませんか?

この原因不明の不調―それこそが、文明病の症状なのです。

文明病とはなんなのか…

文明病の原因はなにか…

どうすれば文明病から開放されるのか…

その答えが本書に記されています。

「文明病」とはなんなのか?

この症状は、文明が発展したことでもたらされるようになったものです。

ヒトが進化を遂げた時代があります。

それが長きに渡る狩猟採集時代です。

その時代は、数百万年にも渡り続いたと言われています。

そのため、ヒトは狩猟採集時代の環境に適応するよに進化してきたのです。

しかし、その狩猟採集時代にはありえない環境がこの現代にはありふれています。

このような環境がヒトに原因不明の不調をもたらす犯人なのです。

その如何ともし難い不調の原因が本書で明かされています。

そんなことは、現代のヒトである私たちは意識したこともありません。

しかし、問題には必ず原因があります。

問題を解決したいと思うならば、原因に目を向ける必要があるのです。

その原因とは ― ”炎症”と”不安”です。

現代社会がもたらす”炎症”と”不安”が、人々に原因不明の不調を与えているのです。

原因がわかれば、”炎症”と”不安”を取り除き文明病から開放されたい…

そのための方法が本書には記されています。

私たちが心も体もすっきりと、毎日を送るために本書の内容を見ていきたいと思います。

私たちは炎症している

本書では、私たちは文明病を患っており、その原因のひとつが炎症と主張されています。

それも、現代人特有の炎症です。

では、そもそも炎症とはなんなのでしょうか。

その仕組から理解していきたいと思います。

その後で、現代人を悩ませる炎症について説明していきたいと思います。

炎症の仕組み

炎症反応は、体が何らかのダメージを受けたときに起きます。

有害な刺激を取り除こうと免疫システムが起動し怪我を修復すべく働き出すのです。

現代人の炎症

炎症は体の表面にだけ起きる現象ではありません。

体の内面にも、風邪やアレルギー、はたまた関節痛などの炎症もあります。

しかし、現代人の炎症はもっとわかりにくい形で起こります。

風邪のようにわかりやすい症状がでないのです。

はっきりとした自覚症状がありません。

そのため、「なんだか調子悪い」「よく寝たはずなのになぜだか疲れている」というレベルの謎の不調として認識されるのです。

風邪のように高熱で一気にかたをつけるのではなく、とろ火でジワジワと全身を煮込むような形で進行します。

こうした炎症は現代人に特有で、狩猟採集時代には見られなかった症状と本書では結論づけられています。

狩猟採集民=外傷や感染による短中期的な炎症がメイン。激しい発熱や嘔吐など周囲から見てすぐに分かるような症状。

現代の日本人=体内で延々とくすぶる長期的な炎症がメイン。誰にでもわかるような症状はでず、少しずつ不調が進行する。

炎症の要因

本書では、現代人の炎症の3大要因として以下が上げられています。

①カロリーが多すぎる

②睡眠が少なすぎる

トランス脂肪酸や孤独が新しすぎる

全てに言及すると話が長くなってしまいますので、詳細は本書をみて確認してください。

ここでは、①について掘り下げたいと思います。

多すぎるカロリーのおかげで増えてしまうのが、内臓脂肪です。

人体にとって、内蔵脂肪は異物でしかありません。

内臓脂肪が増えると免疫システムが動き始め、脂肪細胞が分泌する炎症性物質が臓器に炎症を引き起こします。

よって、内臓脂肪が減らない限り、体はじわじわ燃え続け、炎症物質が出続けます。

前述のように、自覚症状がないほどの炎症ですので気づかないところで進行し、わたしはちには謎の体調不調として認識されるのです。

私たちは不安である

現代は「不安の時代」である。

不安障害の患者は15年で2倍になったとの報告があるそうです。

2013年にワシントン大学が44カ国のデータをまとめたメタ分析によれば、

不安障害を患う人は、全世界で13人に1人もの割合に達するとのことです。

人生のどこかで不安障害に苦しんだ人の数までカウントすれば、発症率は3人に1人にまではねあがります。

また、日本でも不安障害の数は増え続けており、2011年の厚労省調べでは不安障害の治療を受けている患者の数はおよそ157万人、この数字は1996年のデータの約2倍とのことです。

やはり、「文明化」には現代人の不安を促進する何かがあるのでしょうか。

不安はヒトになにをもたすのか

ヒトが進化する上で有利だったからこそ、不安を感じるよう進化してきたはずです。

不安の存在意義を確認していきましょう。

ひとことで言えば、それは「アラート機能」です。

まだ正体があきらかでない生存の危機を察知し、事前に対策をとれるようにアラームをならすのです。

不安がなければ人類は、未来の危険になすすべがなく、ほどなく絶滅に至ったでしょう。

猛獣に遭遇するかもしれない…

どこかの民族が襲来してくるかもしれない…

今日、食事にありつけないかもしれない…

などと不安を感じることで察知し、それにあらかじめ対処するよう行動できたのです。

原始的な不安

原始時代の不安は、きわめてシンプルだったのです。

危険そのものがわかりやすかったのです。

猛獣に遭う、敵襲が来る、今日の食料がないなどです。

さらには、危険を察知したときの行動の選択肢が限られていたのです。

例えば、逃げるか、戦うか、耐え忍ぶかというようにです。

定義するならば、狩猟採集時代の不安は「はっきりとした不安」だったのです。

現代特有の不安

しかし、現代人たちは数百万年にも及ぶ狩猟採集時代と明らかに異なる環境にいるのです。

1000年足らずで急変した環境は、ヒトが繁栄のため必死に順応してきた時代と比べ、

きわめて異常な状況にあるのです。不安の特性が変化しています。

現代には、簡単には判断できない問題が複数あります。

いまの仕事を続けた方がいいのかやめた方がいいのか…

老後の生活資金はどうなるのか…

このプロジェクトは上手くいくのか…

ほかにも仕事やお金、健康、対人関係に関するものが、無数にあることでしょう。

どれも明日にも起きるかもしれないし、もしかしたら死ぬまでなにもないかもしれません。

「未来が遠すぎる」のです。

人類に備わった「不安」はあくまで目の間前に迫った危険への対策を促すためのシステムです。

いまの瞬間よりも時間軸が未来にある危険に対してはそもそもプログラムが対応していません。

現代人に迫る危険は回避行動の選択肢が無数にあり、しかも判断し難いものなのです。

そのため、不安がすぐ対処できずに長引くのです。

その結果、対処できない危険が山積みになって延々とします。

するとアラームが誤作動を起こし、そのうえ常態化することで自分が何に対して怯えているのかすら、わからなくなってしまいます。

現代の不安を定義するならば「ぼんやりとした不安」なのです。

ぼんやりとした不安の影響

この”ぼんやりとした不安”が私たちにもたらす影響は大きくは3つあります。

①慢性的に記憶力を低下させる

②理性的な判断力を奪う

③死期を早める

この現象は、インターネットとSNSが私たちの生活に定着したことで加速化しているのです。

数百万年かけて進化を遂げた不安という機能は、この1000年の間に起きた変化に

順応することができませんでした。

これらのよくない影響を回避するためにも、一刻も早く不安を取り除く方法を知り、実践する必要があります。

”炎症”と”不安”を取り除く

おわりに

著者

鈴木 祐

新進気鋭のサイエンスライター

1976年生まれ

慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立

10万本の科学論文の読破と600人を超える海外学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアをテーマとした書籍や雑誌の執筆を手がける。

 

さあ、22時に寝よう!

 

『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です』井上皓史(小学館

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22時に寝れば、君はムテキになる!

なにか悩みがある人は、早起きをしてみよう!

本書では、朝5時に起きて7時に出社することを提言しています。

早起きをすることがいいことというイメージをすでにお持ちの方もいることと思います。

本書では、早起きおすることで人生はムテキになる!とまで、言い切っています。笑

ただ、いざ実践しようとするとなかなか難しいよとお感じの方も、少なくないはずです。

早起きがもたらすメリットがよりクリアにイメージできる内容とともに、

どのようにすれば早起きができるのかについてご紹介していきます。

早起きのメリット

早起きの一番のメリットは「時間が効率的に使えるようになること」にあります。

周りより2時間早く寝て、2時間早く起きることで、1日が「自分の時間軸」で回っていくのです。

また、「今日も早く起きれた!」とい成功体験から一日が始まることで、

前向きになり自己評価が高まっていきます。

早起きしてみようかなという思いが一瞬、頭のどこかに

生まれた人もいるのではないでしょうか。

まだ消えてしまうかもしれないその思いをたしかにするため、

早起きがもたらすメリットをより具体的にみていきましょう。

①仕事に集中できる時間の量が増える。

誰もいないオフィスで、誰にも話しかけられることなく、静かな職場で集中して仕事ができます。

朝は頭が冴えていますし、体も疲れていません。

筆者の実体験では、7時出勤で上司からの評価が上がったとのこと。

その後、周りがメリットを理解しはじめ、結果として周りの人がどんどん朝型になっていったそうです。

②平日の朝に、仕事以外のこと=自己投資に時間が使える。

早起きすれば、その分の時間が生まれます。仮に、家を8時に出発するとしても、準備の時間を考慮すれば、1.5時間を自由に使うことができます。この時間で、私たちは自分の将来をよくするための自己投資をすることができます。読書や資格ための勉強、英語学習、ランニング、起業の準備、副業などに時間を当てることができるのです。

③自分で自分の時間をコントロールでき、ポジティブになる。

著者の実体験や早起きを実践している周囲の人たちは、ポジティブな人が多いとのことです。

その理由は、早起きで時間的な余裕が生まれるからだと語られます。

人は時間的な余裕があると心理的な余裕も生まれるのです。

そのような状態で人は視野が広くなり、さまざまなことに関心が向くようになります。

その結果、行動範囲は広がり、なんでも前向きに取り組めるようになります。

また、自分で自分の時間を支配できるようになると、心理的な優越感をもつことができ、自信がつきます。

その結果として、前向きに・ポジティブに行動できるようになるのでしょう。

④夜の付き合いが減り、お金がたまる。

夜のお付き合いには、けっこうお金がかかるものです。

1回につき、最低3,000円はかかりますよね。

週に1回参加しただけでも、月4回で12,000円。

2次会に行ったり、後輩にごちそうしたり、少し高級なお店に行けば、30,000円以上もの出費です。

年に換算したら、なんと360,000円にもなります!笑

早い話、この出費がなくなればお金が貯まるという論理です。

朝を優先した行動軸にすれば、飲み会の出席は必然減ってきます。

よって、出費も減りお金が貯まるのです。

飲み会との付き合い方は、後述しますのでご確認くだい!

(今の世の中、飲み会はめっきり減ってるので大丈夫とは思いますが!)

⑤心身が健康になる。

脳が作り出す物質にセロトニンというものがあります。

セロトニンが作り出されることで、脳はリラックスし、私たちに安心感をもたらします。

セロトニンは、午前中に陽の光を浴びることで多く分泌されるということがわかっています。

朝の光を浴びて脳のセロトニンが生み出されることで、

心の安定をもたらし、やる気が出るのです。

その結果、私たちは心身ともに健康的に一日を送ることができるのです。

⑥第3の場所が見つかる。

第3の場所とは、家庭でも職場でもない居場所のことを指します。

本書ではそのような機会は、朝活コミュニティに出席することで創出しようと書かれています。

モーニングやランニング、ヨガ、読書会など探すといろいろ見つかるはずです。

ほかには、例えば朝に定期的にカフェで作業するなどもよいかもしれません。

週に2,3回同じ時間に同じカフェで作業する「個人の朝活」ですね!

すると、同じく個人で朝活している(と思われる)人がいれば、自然に気づくはずです。

そんな人に、機会を見計らって話しかけてみてはいかがでしょうか。

第3の場所を確保すると、いろいろな情報が仕入れられたり、新たな趣味に出会うことができ、それだけでいろいろな機会が広がっていきます。

どうすれば早起きできるのか

その秘訣は単純です。

とにかく早く寝ること!

まずは何も考えず、22時に寝て5時に起きるのです(笑)。

朝と夜の時間割をつくる

朝と夜の時間割をつくることも効果的です。次のステップを押さえて、時間割の作って見ましょう!

ステップ①

今やっていることをすべて書き出す。

ステップ②

夜やっていたことは朝に回す。

ステップ③

入浴は21時までに済ませる。

ステップ④

21時以降はテレビ・スマホ・PCは触らない。

この4つの手順で自分なりの時間割を作ってみてください。

とても重要なことは、22時に寝て朝は5時に起きることです。

そこだけは外さず、どうすればそれが実現できるのかを考え、時間割を作っていきましょう!

SNSを活用する

また、SNSで早起きを宣言することも有効です。

だれかに、宣言することで早起きを怠けにくくできます。

人はひとりでいると、どうしても怠けてしまう生き物です。

さぼろうと誰になにを言われるわけもなく、お咎めもないからです。

ですので、周りの目を活用しようというわけです。

同じように、SNSでグループを作って共有する方法もあります。

これはプラスαで、同じ志をもった人同士が集まっていることで得られるメリットがあります。

同じ志をもっているということで、支え合いが生まれます。

そのため、宣言するよりも高い継続効果が得られるはずです。

やってくる壁

朝早起きできるようになると、やってくる壁があります。

それは、「朝することがない現象」です。

朝5時に起きたはいいものの、することがないという状態がやってきます。

すると、朝起きなくてもいいやという方向に思考が巡ってしまいます。

このことで、早起きをやめてしまうという結果に陥ってしまいます。

そんなときは、早起きの目的を明確化をしてみます。

自分はなんのために、早起きしたかったのか。

ダイエットのために運動したかったのか。

ダイエットは、〇〇さんの目を引くためにしたいんだ。

〇〇さんと結ばれて、幸せな家庭を築けたらななんて思ってたんだ。

というように、目的を具体的に明確に浮き彫りにすることで、行動しやすくなります。

早起きで生まれた時間で、人生を変えるというのが本著の提言です。

ですので、どう人生を変えたいのかという視点で目的を深ぼっていくことを大事にしましょう。

どうしても生まれる夜の付き合いについて

飲み会は極力減らすことが理想的です。しかし、どうしても夜のお付き合いはこの世の中には発生します。コロナにより昨年からの状況は変わっていますが、今後のために飲み会との付き合い方のコツを紹介します。

金曜はNGです。

なぜならば、休日のはじまり、平日のはじまりの日だからです。

休日のはじまりに、寝坊してコケてしまうと、休日が満喫できなくなります。

そうすると、平日がはじまっても休日にやりのこした感が残り、仕事のスタートダッシュが切れません。

続く5日間によくない影響をもたらします。

日曜もNGです。

先も述べましたが、日曜に夜ふかししてしまうと平日のはじまりである月曜日に、早起きができなくなります。

そうすると、同様に仕事のスタートダッシュが切れなくなり、続く5日間によくない影響をもたらします。

飲み会は2日つづけない。

飲み会が2日連続すると、どうしても体が疲弊してしまいます。

また、せっかくできた早起きの習慣が崩れはじめるきっかけになってしまいます。

ですので、飲み会は2日以上はつづけないことです。

こうして「飲み会ブロック」が生まれた

ここまでくると、消去法で火曜、木曜、土曜のどれか1日を選ばざるを得ません。これが「飲み会ブロック」です。

おわりに

早起きすると周りからの見られ方も変化するものです。

早く起きて時間に余裕があるので、焦ることがない。

振る舞いに余裕が感じられる。

というように、目に見えるところに変化が生まれるそうです。

私自身、5時に起きて散歩し、読書やアウトプットをしてから7時に出社という時間割で行動しています。始めて2週間です。

もともと8時前には出社していたので、まだ特に先にあげたような言葉をもらってはいません(笑)。

しかし、そんなことは関係ないのです!(笑)

スターバックスのCEOは毎朝、4時半に起きる。

一流企業の社長クラスは、みな早起きしている。

それだけ、彼らは早起きのメリットを理解しているのです。

結果を出すためには、早起きは有効です!

自分の将来の目的を達成するためにも、早起きして活動しましょう!

そのために、22時に寝ましょう!

著者

井上皓史

1992年、東京生まれ。

朝活コミュニティ「朝渋」代表

株式会社Morning Labo取締役

幼少期より22時に寝て朝5時に起きる生活を続けていたが、社会人となって夜型の生活を送るビジネスパーソンの多さに驚愕。

朝活コミュニティ「朝渋」を立ち上げ、会員とともに、読書や英会話などさまざまな活動を行う。

さあ、夢を見よう!もう一度。

アルケミスト 夢を旅した少年』パウロ・コエーリョ(角川文庫)

 

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夢を持ち続ける

夢を見よう!といっても、眠りながら見るほうの夢ではありません。

叶えるほうの夢です。

誰もが一度は、抱いた夢があるのではないでしょうか。

たとえば少年の頃、大学生の頃、それぞれに思い出される夢があると思います。

その輝かしい夢。それは、大人になるにつれ、いつの間にか影を潜めていきます。

いろんなことを知る中で、夢をあきらめる。

このようなことが、皆さんにも心当たりはないでしょうか。

今日紹介する本は、物語形式で夢を持ち続けることの意味を教えてくれます。

この本を読み、私は夢をもう一度持ってみようかなと思い返しました。

あきらめかけた心を何度だって奮い立たせる言葉が並んでいます。

 

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自由な旅の喜びを忘れさせる誰かがいる街をいつか必ず見つけることを、知っていた
結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が気になってしまうのだ。

 

彼は今まで慣れ親しんできたものと、これから欲しいと思っているものとのどちらかを、選択しなければならなかった


初めてカードする時は、ほとんど確実に勝つものだ。初心者のツキだ。成功の美味でお前の食欲を刺激するのさ。

 

何かを本当に欲すれば、宇宙は常に、お前の味方になってくれる。
前兆に気がつくようになるのだよ。そして、それに従っていきなさい。


彼はそうしたいからやっているのだ


幸運が自分の側にある時は、それを利用しなくてはいけません。そして、それが私たちを助けてくれるうちに、できるだけのことをしなくてはなりません。それを幸運の原則といいます。

 

時には、川の流れはもう止められないこともあるのだ。
不思議なものごとは鎖のようにひとつずつ繋がって起こってくる


少年はそれまで、本を開ける度になにか大切なことを学べるという迷信を持っていたが、ここでは本は不必要な荷物だと決めたのだった。

食べる時には食べる。そして動く時が来たら、動くのだ

 

失敗を恐れてはならないのだ

 

もしかして自分は行けたかもしれない(後悔)


夜明けの直前に、最も暗い時間が来る


目はその人の魂の強さを示す


私たちが今の自分より良いものになろうと努力すれば、自分の周りの全てのものも良くなる

 

一度起きたことは二度と起こらない。2度起きたことは必ず3度起こる
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おわりに

 

さあ、脳を磨こう!


『科学的に幸せになれる脳磨き』岩崎一郎(サンマーク出版

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人類のテーマ「幸福」

本書は、「幸福について」を題材にした本です。

人はだれしも幸せになりたいと思うものではないでしょうか。

では、どうしたら幸せになれるのか?お金があれば、仕事で成功すれば、健康であれば…

それが、幸せなのでしょうか。

そんな疑問に医師である著者が、徹底的に科学的根拠に基づいた幸福になる方法を書き記しています。

 

どうしたら、幸福になれるのか。

その結論は、脳を磨くことです。

略して、脳磨き。皆さん脳磨きをしましょう!

といっても、なんじゃそりゃ?あやしい!といった感想をお持ちですよね(笑)

そのような心境はわかりますが、だまされたと思って以下に目を通してみてください。

 

脳磨きとは?

それは、「島皮質」を鍛えることです。

島皮質?

ここでまた疑問が生まれましたね。

本書では島皮質とは、

この島皮質を鍛えると、島皮質の厚みが増す。

島皮質の厚みが増すと、脳全体をバランスよく使える。

脳全体をバランスよく使えると、脳のアクセルが高まる。

脳のアクセルとは、意志力、自尊心、社交性、自制心、協調性が高まる状態で、

これを非認知能力と呼んでいます。

よって、人は脳磨きをすると、非認知能力が高まり、前向きになる。

ということが科学で明らかになったそうです。

 

脳磨きのメカニズム

さあ、気になりはじめたところと思いますが、いったいどうすれば脳が磨かれるのか、すなわちなにをすれば島皮質の厚みが増すのかという点ですよね。

 

エゴを排除することが重要とのことです。

エゴとは、ご存じの通り自己中心的なということです。

自己中心的な考え方・行動を徹底的に排除することが脳磨きにつながるのです。

つまり、自己中心的でない行動をしていけば、どんどん脳が磨かれ結果的に幸福が増します。

これが本書の核心部分です。

 

幸せになる6つの方法

では、具体的にどのような行動をすればよいのか

「幸せになる6つの方法」が紹介されています。

①感謝すること

②前向きになること

③気の合う仲間や家族と過ごすこと

④利他の心をもつこと

⑤マインドフルネスを行うこと

⑥AWE体験をすること

 

ぱっとみただけでは、実践が難しいものもあるかとおもいますので、

それぞれの効果とやり方のコツを見ていきましょう。

①感謝すること

まずは、感謝することの定義から確認します。感謝することとは、感謝の気持ちをいつも感じている心の在り方のことを指します。感謝する=doingではなく、感謝している状態=Beingです。このことを本書では「普遍的感謝」としています。

 普遍的感謝により、脳機能を高め、脳全体を働かせることに役立ち、心と体にさまざまなメリットをもたらします。これから紹介する6つのメリットは、すべて研究結果に基づいています。

メリット1

体が炎症しているときにたくさん出るたんぱく質「インターロイキン6」が低く抑えられる。

メリット2

高い免疫機能を獲得できる。

メリット3

大変な状況にも順応しやすく、うつになりにくい。

メリット4

成長志向になり、自制心が増す。

メリット5

物事のプラスの面を見つけやすくなる。

メリット6

意欲がわく。なにか人のためになりたい、もっとなにかやりたい、新しいことにチャレンジしたと思うようになる。

 

心身ともに健康になり、活力をもって毎日を送れるようになるという変化をもたらしてくれそうです。

②前向きになること

気持ちが前向きだと、脳は活性化され、脳全体が働くようになります。

脳全体が働くと、視野が広がり気づきが高まります。

この結果、身の回りによいことが起こるようになってきます。

ただし、脳には物事を悪くとらえようとする「ネガティブバイアス」が備わっています。脳は前向きになることが苦手なのです。これは、人類が過酷な環境を生き抜くために備わった機能なのです。危険を察知したときに、戦うか逃げるしか脳は働かなくなるのです。しかし、この機能は現代まで人類が生き延びてこられたことに一躍買っていることも確かです。

 だからといって、ネガティブな感情をむりやりポジティブにもっていっても逆効果です。本書によると、これはよりネガティブを促進するため、脳には最もよくなくとのことです。つまり、自然にポジティブでいることが重要なのです。

 では、その自然にポジティブでいるための秘訣を9つ紹介します。

秘訣その1「過去の経験で気持ちが前向きになった時のことを思い出す」

秘訣その2「喜び・希望・誇りなどを感じてみる」

秘訣その3「自然と前向きになるポジティブな声掛けをする」

秘訣その4「とにかく楽しむ!」

秘訣その5「笑顔になる」

秘訣その6「自分から元気にあいさつし、ひとこと会話をする」

秘訣その7「小さくても、できたことに目を向ける」

秘訣その8「小さな成功体験をたくさん積む」

秘訣その9「ネガティブにも意味があると受け入れる。そして感情は自分で選べることを自覚する」

 

以上に9つ前向きになる秘訣を紹介しました。

ここにあげた秘訣を意識して過ごしていたら、毎日生きるのが楽しくなること間違いなしですね!笑

脳も良く働き、身の回りににいい変化が起きてくれそうですね!

③気の合う仲間や家族と過ごすこと

人が幸せに豊かに生きていくためには、あたたかい人間関係が大事なのだ、とのことです。

決して、「お金持ちになること」、「有名になること」ではないのです。そのようなことが、多くの人の思い描く、幸せの条件であることも事実としてあるようです。しかしながら、実際は人の幸せを決めるのは、「温かみのある人間関係」であることが研究結果から言えるのです。

ここで孤独と脳の研究結果を2つ紹介します。

まずは、孤独は人の脳に「毒」になるということです。孤独とは、単に一人でいる「Alone」ではなく、さみしさを感じる「lonely」の状態のことです。大勢でいても「lonely」なこともありますし、一人でいてもつながりの強いたったひとりの人の存在があれば充実感が感じられます。人の脳は「lonely」の状態でいると、機能が低下し、それだけでなく寿命が短くなるなどのよくない結果をもたらします。

また、もう一つの研究によると孤独でいると、新しく脳細胞を生み出す脳内ホルモン「BDNF(脳由来神経栄養因子)」の生産性が減り、また、ほかの脳内ホルモンや神経伝達物質も減少することがわかりました。

逆に、人とのつながりがもたらすメリットは数えきれないほどあります。

ひとことでいえば、幸せな状態でいられるということです。

心をひとつにできるような人がそばにいると、脳はストレスを感じにくいとこがわかっています。また、人とのつながりにより、愛情ホルモン、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンがたくさん出ることもわかっています。オキシトシンがたくさん出ると、他者が困っていれば助けようという気持ちが強くなります。そうすると、助けてもらえた人から信頼されるなど、他者との関係が気づきやすくなり、良き人間関係につながります。その結果、オキシトシンが出ますので、心をひとつにできるような人の存在は幸せな状態でいるための好循環につながります。

ある研究結果では、飛びぬけた成果を出したチームは、メンバーがお互いに相手を理解する能力が高かったことがわかっています。これは、集合知性」による効果だと言われています。集合知性」とは、チームでいることによって、個々の持ちうる力の何倍もの力を発揮されることを意味します。この集合知性」を発揮するためには、3つの要素が欠かせません。

①お互いの気持ちや視点を受け入れて、お互いの立場に立てること

②対等に発言できる、あるいは本音でぶつかれること

③メンバーが共感できる共通の目的に向かって心をひとつにできること

この3つが満たされている関係こそが「心が一つとなる関係」と言えるのです。

 

ここで重要なことは、たとえあなたがどのようなコミュニティに属していようとも、自らが働きかけて集合知性」を発揮できる環境を作り出せるということです。あなたの姿勢が相手にも伝わり、そのような姿勢が徐々に組織に広まっていくことで、3つの要素が満たされる環境に近づいていくのです。

 

この結果として、自分も周りも自分らしく生きがいを感じながら、かつ皆で困難を克服しながら、夢を実現することにつながります。それが幸せで豊かな人生として現れてくるのです。

 

そこで覚えておきたいことは、人は存在するだけで誰かの力になるということです。仲間がいるだけで、力になるということが研究からわかっています。一人で走った時よりも、2人で走ったときのほうが、100M走のタイムが速くなったとか。

仲間の存在って偉大ですね。この章を読んだことで周りの人への感謝が一層強まりました。

 

また、たとえば仲間が失敗したときなどは、成長に目を向け励ましの言葉をかけるとよりよい関係につながるそうです。組織で働く人にとっては、より実践的な内容ですね。家庭でも同じですね。

 

一生付き合っていきたいと思える人をもち、このような関係を気づくことが死に際に生きててよかったと思えるかどうかをわけるのだと感じます。

④利他の心をもつこと

利他の心をもつことは、最も脳の機能を高めます。

「利他」とは、自分ではなく人のためを思った行動です。そこで重要なのは、セルフレスであるかどうかです。すなわち、利他的な行動に私心がないことです。その点を心得ないと、「おせっかい」になってしまいます。なにかのお礼や見返りを求めてするような私心を含んでいては脳によい影響は与えられません。

幸せに生きることにつながるのは、共感にもとづいた利他の行動です。共感とは、相手と同じ感情を感じ寄り添うことです。多くのメリットをもたらす利他的な行動は、この点を意識することではじめて、もたらされます。

 

ここからは、利他がもたらすメリットを紹介します。

研究によると、以下のことがわかっています。

メリット1

利己的な人より利他的な人のほうが年収の増加率が高くなっている。増加率の差は1.5倍にも上る。利他的な人は周囲から信頼されるようになり、その結果が年収に差をもたらす。

メリット2

利他的な行動をする人が組織にひとりでもいると、その組織の生産性が2倍近く高まる。

メリット3

利他の心には、前向きさをキープする力がある。しかも、視野が広がる。

メリット4

利他的に行動すると快感をもたらすドーパミンの分泌を増やす。

 

以上をみると、人に何かしてあげること、人の幸せを思いやることが、結果自分の幸せを長続きさせるといえると思います。

したがって、自分自身が大変な時こそ、感謝や利他の実践が有効なのです。利他によって、脳機能も高まり、視野が広がって創造的な解決法などが思いつきやすくなります。

しかも、日ごろ利他的な行動をしていることで、人の協力も得られますし、困難を乗り越えやすくなるのです。

 

利他がもたらす産物をご理解頂けたなら、利他的な行動をまず始めてみましょう。最初は、なかなかうまく立ち回れないかもしれません。しかし、一日一善を心がけ、利他の脳回路を鍛えるので。そうすることで、意識せずとも利他的な行動ができるようになります。コツは、まず感謝の気持ちをもつことです。そうすれば、なにかしてあげたいことが見つかるはずです。

⑤マインドフルネスを行うこと

「いま、ここ」に意識を集中させよう!というのが、マインドフルネス。

マインドフルネスによってもたらされる多くの効果が科学的に明らかになっています。

その1

脳の老化の防止につながる。

マインドフルネスを実践している人たちはしていない人たちに比べると、「前頭前野」「海馬」そして「島皮質」などの厚みが増していることがわかっている。

その2

マインドフルネスを習慣化した人の睡眠の質が高まった。

その3

マインドフルネスの講座を受講したグループの読解力のテストの点数が大幅に跳ね上がった。マインドフルネスは学業成績のアップにも役立つ。

その4

マインドフルネスにより、免疫力も30%アップする。

メリット5

ストレスホルモンが減り、食べすぎが減った。

メリット6

腰痛や頭痛などの痛みも和らげた。

メリット7

頭皮室が活性化し、注意力が散漫しにくくなる。フロー状態になれ、仕事が捗る。

メリット8

精神が安定する。不安が和らぎ、イライラもなくなる。

 

マインドフルネスの行い方は、多くの書籍やYou Tube動画などで紹介されているので、自分にあったやり方を見つけてみてください。

その際、大切なのは短い時間でもいいので毎日続けることと本書には、書かれています。1日3~5分程度でもいいそうです。

私個人としては、サウナにいってサウナ室で目を瞑ることが自分にあった方法かなと感じ始めています。疲労回復・美肌効果などサウナ本来の効果も得られるので一石二鳥です。

⑥AWE体験をすること

AWE体験とは、大自然や宇宙に接して「自分はなんてちっぽけな存在なのだろう」と感じるような経験のことです。

実はこのような経験が、脳にとって大きなプラスになる場合が多いことがわかってきています。このAWE体験をしている人は、脳が活性化し、世の中のため、他者のためになることをしようという志が生まれやすくなります。

AWE体験を多くした人の特徴が研究からわかっています。

特徴①:謙虚になれる。

特徴②:自分の人生の目的・志が明確になる。

特徴③:未来の社会に役立つことをしようとする。

特徴④:インターロイキン6の濃度が低く抑えられる。

特徴⑤:見破る力、騙されない思考力を持つようになる。

 

本著に挙げられた5つの特徴に共通しているのは、大自然を前にすると、日常にあるすべてのことが些細なことに感じられることに起因していることだと思います。

自分はすごいとか、あの人はすごいとか、この会社がすごいとか、あの技術はすごいとか思わなくなりますから(笑)。

そのため変な欲にとらわれづらくなり、ものごとの本質に気づきやすくなるのではないかと思います。

ぜひ、みなさんも登山やキャンプ、マリンアクティビティに出かけてみてください。単純に、楽しいですから。

おわりに

私自身、知らぬ間に脳磨きをしていたんだなと思うものがありました。

感謝することについては、月に1回神社への参拝をしています。別の本で読み、近所の神社へいって、住まわせてもらうことへの感謝をするというものです。

利他の心をもつについては、小さなごみ拾いです。毎朝、散歩をするのですが、その時目についた小さなごみは拾って家のごみ箱に捨てるようにしています。

AWE体験については、月3回は行く大好きな登山で自然の雄大さを体感しています!

 

こういった小さな行動・できそうな行動から始め、継続していくことで幸福を感じ、笑顔でいられる毎日が送れる。このことを学ぶことができました。

 

この本に、出合えたことに感謝です!(いま、脳が磨かれました)

 

著者

京都大学卒。京都大学大学院修士課程修了後、米国・ウィスコンシン大学大学院で医学博士号(Ph.D.)取得。旧通産省の主任研究官、米国・ノースウェスタン大学医学部脳神経科学研究所の准教授を歴任。

直接的に、世のなかのため、人のためになるような研究・活動をしたいと志すようになり・・・

さあ、変化しよう!


チーズはどこへ消えた?スペンサー・ジョンソン(扶桑社)

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チャンスをつかむためのバイブル

大谷翔平選手も愛読するといわれる本書

チャンスをつかみとるためのバイブル本です。

さっそく、チェックしていきましょう。

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この物語に登場するのは、2匹のネズミと2人の小人

チーズとは、私たちが人生で求めるもの「仕事、家族、財産、健康...」の象徴

迷路とは、チーズを追い求める場所、つまり、会社、地域社会、家庭...などです。

 

変化は常に起きる。チーズは常に持っていかれ、消える。

変化を予期せよ。チーズが消えることに備えよ。

変化を探知せよ。常にチーズの匂いをかいでいれば、古くなったのに気づく。

変化に素早く適応せよ。古いチーズを早くあきらめればそれだけ新しいチーズを楽しむことができる。

変わろう。チーズと一緒に前進しよう。

変化を楽しもう。冒険を十分に味わい、新しいチーズの味を楽しもう。

進んで素早く変わり再びそれを楽しもう。チーズは常に持っていかれる。

もし恐怖がなかったら、何をしているだろう。

状況が変わってチーズがどこかへ消えてしまうと自分たちも変わってチーズを探しに出かけた。

不安は付きまとう。そんな時は、新しいチーズを見つけた自分を想像しよう。

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おわりに

変化を楽しもう!変化は君にきっといい結果をもたらしてくれる!

そんなメッセージにとても勇気づけられました。

この考え方を人生における軸にしたいです。

「もし恐怖がなかったら、何をしているだろう。」

このフレーズが一番、印象的でした。

これを知っている人生と知らない人生とでは、大きく差が出るような気がします。

本としても、100ページに満たない読みやすい本なのでぜひ読んでみてください!

 

著者 

スペンサー・ジョンソン

医学博士、心理学者

心臓のペースメーカー開発に携わる。

さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、

シンクタンクに参加する一方、

著作活動を続けている。

その功績を認められ、

ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員

主な著書に『1分間マネージャー』(共著)

『1分間意思決定』『人生の贈り物』他、多数。

さあ、サウナへ行こう!

『医者が教えるサウナの教科書~ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナで整えるのか?』加藤 容崇(ダイヤモンド社f:id:hkr-hikaranai:20210906123929j:plain

ビジネスエリートはサウナへ行く

サウナは合法的に、しかも健康に快楽を得る唯一の手段です!

というのは、案外言い過ぎではないと私自身思います。

サウナで”整う”と、言葉にしがたい快楽に包まれます。

変な意味ではなくですね(笑)

嘘つけ!と思うかもしれませんが、だまされたと思って以下読んでみてください!

 

サウナのイメージを覆す

サウナにどのようなイメージをお持ちでしょうか?

おじさんが入るもの!

熱すぎて入ってられない!

水風呂が冷たすぎて無理!

サウナに入っても何も感じない!

こんな思いが浮かんだ人もいるかと思います。

そんな人にこそ、本書を読んでほしいです。

今は、ビジネスエリートが集う場所に変わりつつあります!

その理由が、サウナの8つの効果に隠されています。

医師が述べるサウナの効果と、科学に基づいた”整う”ための、正しい入り方をきっちりしることができます。

これを読んだら、サウナに行かずにはいられないかも?(笑)

サウナの8つの効果

①頭がすっきりする

②決断力・集中力がアップする

③アイデア力・ひらめき力がアップする

④感情的にならなくなる。

⑤睡眠の質が高まる

⑥感覚が研ぎ澄まされる

⑦肩こり・腰痛・眼精疲労が和らぐ

⑧見た目が良くなる

 

サウナの正しい入り方

サウナ→水風呂→外気浴

3セットが基本

サウナを出るのは背中の真ん中が温まってから

あるいは、心拍数が倍になってから

水風呂から出るのは、気道がスース―したら

外気浴は、足先に冷えを感じたら

 

ちょいコツ

サウナ室で、ヒーターの前には座らない。

じんわり温まるほうが効果大

あぐらor体育座りがおすすめ

水風呂は大きく息を吸い、吐きながら入るとよい。

 

おわりに

私自身、週に2回はいってますね(笑)

仕事で疲れた時、次の日大きな仕事をこなさなければならないときは必ず行きます。

かれこれ、通い始めて1年近く経ちます。

近隣のサウナは回りましたが、今はベストなサウナを見つけました。

施設によって、かなり特徴が違うものです。

皆さんも、サウナライフを楽しんでみてください!

著者

加藤 容崇

慶応義塾大学医学部腫瘍センター特任助教・日本サウナ学会代表理事(通商サウナ教授)

病理学、生理学にも詳しく、人間が健康で幸せに生きるためには、健康習慣による「予防」が最高の手段だと気づき、サウナをはじめとする世界中の健康習慣を最新の科学で解析することを第2の専門としる。

サウナを科学史発信していく団体「日本サウナ学会」を友人医師、サウナ仲間と作り、代表理事として活動中。

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