さあ、ワクチンを打とう!
『新型コロナワクチン 本当の真実』宮坂 昌之(講談社)
ワクチン打つべき?打たないべき?
猛威を奮う新型コロナウイルス
その中で注目されるワクチン
打つべきか打たないべきか
効果はあるのか、ないのか
マスクを外した日常に戻れるのは、いつなのか。
そんな疑問に最新の研究結果から、見解を示した一冊です。
新型コロナワクチン接種の先進国
『イギリス』
『イスラエル』
この2国は、ワクチン先進国といわれている。
日本よりも、半年程度先を行くと言われいている。
一時期は、ワクチン接種により感染者をぐっと抑え込んだ。
6月には、マスクをはずす生活もしていた。
しかし、その安寧も束の間…
流行が再拡大した。
その原因とは...
『変異株デルタ』
抑え込めていたのは、『従来株アルファ』
デルタは、アルファの約2倍感染力が強い
ワクチンはデルタに効き目がないのか?
答えは、NO!
デルタ株感染者の内訳は、9割がワクチン非接種者だった
逆説的に、ワクチンの効果を示している!
ワクチンは打ったほうがいい!
ワクチンの3つの効果
①発症を抑える
②重症化を抑える
③感染を抑える
ブレークスルーにも留意
ワクチン効果は、6ヶ月と言われている。
期限を過ぎた接種者の感染が増加する。
それが、ブレークスルー
このことから、ワクチン接種の3回目の必然性が見えてくる。
私たちの未来=先進国の現在
イギリスでは、すでにマスクを外した生活を送っている。実験的に、マスクを外し大規模イベントを実施。結果、感染者は数千人出たが、死者数がわずかだった。このことから、決断に至ったのだ。
イスラエルでは、3回目のブースター接種を行う。国民は再度、マスク着用などを徹底。
日本もそれに倣えと続く。マスクを外した生活は、2023年ころと筆者は語る。
おわりに
わたしもワクチン打ちます!
いつか打てればいいやとか、若者の接種まだまだ先だしなんて、
なんとなくしか考えてませんでした。お恥ずかしながら...
理解が浅いと決断があいまいになりますね。
この本がきっかけで、自分の住む自治体でいつ予約が可能となるかなど詳細にチェックしました。
著者
宮坂 昌之